U.S. Census 2020における差分プライバシー導入時の課題/non-privacyなコードに差分プライバシーを自動的に合成するツールDPGen
LayerX Labs Newsletter for Tech (2021/10/13-10/19) Issue #127
今週の注目トピック
Takahiro Hatajima(@th_sat)より
U.S. Census 2020で差分プライバシーを導入しようとした際に発生したさまざまな課題を紹介しています。
あわせて、non-privacyなコードに差分プライバシーを自動的に合成するツールDPGenを紹介します。
Section1: PickUp
(詳細は記事タイトルをクリックするとScrapboxへ)
●Issues Encountered Deploying Differential Privacy
U.S. Census 2020で差分プライバシーを導入しようとした際に発生したさまざまな課題を紹介
GoogleのRAPPOR mechanismも採用できうるがノイズが多すぎてしまう
Laplace mechanismを採用してもノイズが多すぎる結果になってしまう
●DPGen: Automated Program Synthesis for Differential Privacy
non-privacyなコードに差分プライバシーを自動的に合成するツール
ノイズの候補となる場所を含むスケッチプログラムを自動的に生成し、スケッチプログラム上でプライバシー証明とノイズの規模を同時に最適化
DPGenはさまざまなプライバシーメカニズムからなる標準的なベンチマークで評価し、DPGenで合成したさまざまなメカニズムが𝜖-differential privacyを満たすことを証明
LayerX Labsでは、次世代プライバシー保護・セキュリティ技術Anonifyの正式提供に向けトライアルパートナーの募集を開始、合わせて公式ウェブサイトを公開しました。
「Anonify」の公式ウェブサイトはこちら
「Anonify for Insurance」ホワイトペーパーはこちら
LayerXではエンタープライズ向けブロックチェーン基盤を基本設計、プライバシーの観点から比較したレポートを執筆し、公開しています。
基本編のダウンロードはこちら
プライバシー編ダウンロードはこちら
Section2: ListUp
1. Bitcoin
1.1. Layer2:Lightning Network
●昨年発売のLightningノード10台中9台がUmbrelで動作しており、現在のLightning Networkノード全体(2800)の約半分にあたるとのこと
●支払い経路を調査するために資本をロックアップする必要としない、特別なプローブメッセージの送信を可能にすることが提案されている
https://lists.linuxfoundation.org/pipermail/lightning-dev/2021-September/003256.html
●Lightning Networkのキャパシティは3100BTCを超え、2億米ドル以上の価値に
https://www.chainnews.com/news/108579844701.htm
1.2. Layer1技術
●Ledger Nano X、Ver.2.0.0を提供開始。
BIP-0340 Schnorr署名を扱うことができ、予定されているTaprootサポートに必要な機能を搭載
2. Ethereum等
2.1. Ethereum以外
●Web3プロトコルとしてFilecoin・Arweave・Livepeer・Akash・The Graph・Heliumのネットワーク利用レベニュー分布
●Cryptoassets Governance Task Force(CGTF)、「2021年8月に発生した暗号資産の流出に関するCGTFとしての見解」について、パブコメ開始。
「2021年8月19日に発生し、9月にその詳細が公表された日本の暗号資産交換業者の海外法人における暗号資産の流出事案」が対象としている。
「MPCウォレットなどの、ウォレットの方式や安全性にかかる問題があったのではなく、鍵をバックアップしたデータの管理方法に問題があったと考えられます」とした上で、「鍵のバックアップについても、設計、管理・運用についても十分な比較検討および実装が必要」とまとめている。
https://cgtf.github.io/news/20211018/
●「ISOパネル(第4回):デジタルトークン識別子(DTI: ISO 24165)が持つ可能性」の聴講者募集 | 日本銀行
ISO/TC 68/SC 8分科委員会によって検討が進められてきた、トークン取引への活用を想定したISO 24165(デジタルトークン識別子<DTI>)が国際規格として発行されている
https://www.boj.or.jp/paym/iso/iso_panel/isop211001.htm/
3. デジタルアセット関連サービス
3.1. 金融機関のデジタルアセットサービス
●NYSEを傘下に抱える米ICE、BakktとVPC Impact Acquisition Holdingsの合併完了を発表。NYSEで「BKKT」として取引を開始へ
●State Street、デジタル証券預託機関(DSDC)むけにカストディサービス提供へ。
State Streetは6月にState Street Digitalを設立し、クリプト・CBDC・トークンへの対応を進めている。
DSDCは、英FTSE350構成株式を米国の投資家に提供すべく米国に設立されたもの
●米Signature Bank、3Qレポートを発表。総資産は1078億ドル、純利益は前年比74.2%増加
●Société Générale、クリプトカストディアンの買収・株式取得を検討すべくRFPを送付との報道。スイスのMetacoおよびTaurusの名前が挙がっている。
●シカゴ・オプション取引所(CBOE)、ErisXの買収に合意したことを発表。
包括的なデジタルアセット市場データの提供や、インデックス生成、さらなるデリバティブ商品の検討を行う機会の獲得はかるもの。
デジタルアセット事業をCboe Digitalとして運営していく予定。
CBOEは、Fidelity Digital AssetsやGalaxy Digitalなどが連ねるデジタル諮問委員会を活用して、ETPやデリバティブ商品開発に必要な情報・指針を提供していくとのこと。
●野村ホールディングス、Crypto Garageに出資。
デジタルアセット・カストディ会社であるKomainuが、Crypto Garageと提携して、日本で法人向けカストディソリューションを提供するとのこと。
https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/holdings/20211020/20211020.html
3.2. 規制
●米国財務省外国資産管理局(OFAC)、業界別パンフレット「仮想通貨業界むけ制裁遵守ガイダンス」を発行。
許認可や執行プロセスを含むOFACの制裁要件および手続きの概要を説明するとともに、仮想通貨業界に合わせた制裁コンプライアンスのベストプラクティスを紹介するもの。
https://home.treasury.gov/policy-issues/financial-sanctions/recent-actions/20211015
●米国財務省外国資産管理局(OFAC)の発行した「仮想通貨業界むけ制裁遵守ガイダンス」パンフレット
https://home.treasury.gov/system/files/126/virtual_currency_guidance_brochure.pdf
●Chainalysisによる、制裁措置に係る暗号通貨事業者のコンプ要件の解説
①制裁対象となる個人・団体(SDNリスト特定アドレス)が自社サービスに登録・利用することをブロック
②自社ユーザーの取引履歴をスクリーニングし、制裁対象アドレスと資金を取引してないか確認
③10営業日以内にそれらの取引の試みを報告するSARをOFACへ提出
④すべての疑わしい取引の年次レポートをOFACへ提出
Chainalysisはそれらに対して、取引の監視とリスク評価、内部統制、テスト・監査、トレーニングなどのサービスを提供できるとしている
https://blog.chainalysis.com/reports/ofac-guidance-sanctions-cryptocurrency-october-2021
●米CFTC、Tetherに4100万ドルの罰金支払いを命じる。別途Bitfitnexには150万ドルの支払命令
https://www.cftc.gov/PressRoom/PressReleases/8450-21
●Coinbaseの提案しているデジタルアセットポリシー。
デジタルアセット向けの新たな規制の枠組みを別に設けた上で、デジタルアセット市場むけ規制当局を1つ定めた上で、「適切な開示要求による透明性の向上」「詐欺や市場操作からの保護」および「効率化の促進と市場の回復力の強化」をゴールとして運営することを掲げている。
https://github.com/coinbase/digital-asset-policy-proposal
●JVCEA、自主規制規則「暗号資産交換業に係るマネー・ローンダリング及びテロ資⾦供与対策に関する規則」等の一部改正(案)についてパブリックコメントを募集
https://jvcea.or.jp/news/main-info/20211015-001/
●米国財務省が発表した経済・金融制裁措置の見直し結果を発表。
制裁が直面する新たな課題の1つに「デジタル資産の利用拡大」を挙げた上で、制裁ライフサイクル全体の活動をサポートすべく、デジタル資産・サービス分野において技術力の構築・組織的ナレッジの深化に投資すべきと主張している。
https://home.treasury.gov/news/press-releases/jy0413
3.3. NFT
●ウェブサイトアクセス数でトップ500に入るAxie Infinityのエコノミクス
ネイティブトークンであるAXSと、勝つたびに報酬として付与されるSmooth Love Potion(SLP)トークンから成る。
Axie同士の交配には、AXSとSLPの併用が必要。
使用していないAxiesを他プレイヤーに貸出すことで、SLPの利回りを得ることも可能(Axies奨学金)
●Sotheby'sがローンチしたSotheby's Metaverse
https://metaverse.sothebys.com/
●Paradigmによる、NFTローンチのデザインガイド。
ユーザーを傷つけたローンチの実例、良いローンチが満たすべきゴールを紹介している。
https://www.paradigm.xyz/2021/10/a-guide-to-designing-effective-nft-launches/
●コミュニティベースのキュレーションに向けたFlamingo DAOの実験「Tilesコンテスト」。
「アートがドロップした後も進化し続けるとしたらど?」との問いから生まれた合成可能ジェネレーティブ・ドロップ「Tiles」を使って、3x3グリッドを組み立てTwitter人気投票で勝者を決定
https://medium.com/@FLAMINGODAO/the-tiles-contest-7187a1bb355d
●Animoca Brands、Ubisoft・Sequoia China・Dragonfly Capitalなどから評価額$2.2Bで$65Mを調達。
NFT活用により、主にコンシューマー・ビデオゲームのプレイヤーやメタバースを対象として、デジタルアセットの権利をオンラインユーザーに提供している。
Animoca Brandsは、これらを通じて、様々なPlay-to-earn機能、資産の相互運用性、DeFi/GameFiの機会を提供している。
製品開発や出版事業に加えて、OpenSea、Dapper LabsなどNFT関連企業への100件以上の投資を行っており、アクセラレーター「Launchpad Luna」も立ち上げている。
https://www.animocabrands.com/animoca-brands-raises-usd65000000-at-usd2200000000-valuation
●メタバースはゲームを超えた展望として、多くのデジタルツインが接続され、産業用AR/VRプラットフォームへの派生など、相互接続を指向
https://www.chainnews.com/articles/924365197946.htm
3.4. 各種アダプショントピック
●Square、カスタムシリコン・オープンソースによる個人・企業向けBitcoinマイニングシステム構築を検討と発表。
マイニングのさらなる分散が必要である一方、シリコンの設計が数社に集中していることを問題視。
ハードウェアウォレットのモデル同様、コミュニティと協力してオープンに構築するとのこと
●Web3法人を設立するためのガイド
https://medium.com/@megan_knab/so-you-want-to-incorporate-a-web3-company-d0bfb599d457
●a16zによる「未来を勝ち取る方法: インターネット第3世代のためのアジェンダ」スライド
https://a16z.com/wp-content/uploads/2021/10/How-to-Win-the-Future-Deck.pdf
●FacebookのNoviウォレット、DiemではなくPaxos stablecoinを用いて小規模パイロットを開始
https://www.novi.com/
●Grayscale Investments、NYSE ArcaがGrayscale® Bitcoin Trust(GBTC)をBitcoin Spot ETFに転換するためにSECに申請したことを発表。
GrayscaleはGBTCをはじめとする14の投資商品をETF化する意向を示しており、GBTCの進化における次ステップとしてETFへの転換を図るもの。
Grayscale Bitcoin Trustは流通している全Bitcoinの約3.44%を保有している。
●ProShresによるBitcoin ETF「BITO」、SEC承認受けNYSEでトレード開始
●CoinGeckoのQ3 2021四半期レポート
https://www.coingecko.com/buzz/q3-2021-quarterly-cryptocurrency-report
●FTX、$420MのシリーズB-1調達を発表。
TemasekやSequoia Capitalの他、BlackRockの運営するファンドなどが参加。
TemasekはシリーズBの参加金額を$900Mから$1Bに引き上げたこともあわせて発表されている。
4. DeFi
4.1. DeFiプロダクト
●MakerDAO・Coompoundfinance・Aave・Uniswap・SushiSwap・Yearn.financeの上に構築される「DeFi 2.0」プロトコルの台頭として、OlympusDAOとTokemakを紹介している。
①OlympusDAOについて。
OlympusDAOの特徴は、LPマイニングによって流動性を借りる代わりに、Bondingメカニズムによってプロトコルが管理する価値を示した点。
OlympusDAOのBondingメカニズムは、売りたいbondの量と最初の価格を設定して開始される。bond価格は、誰かが購入するまで低下し、購入されると価格は上昇し、再び下落に転じることを重ねることにより、常に需給が一致する仕掛け。
得られた資金は、OlympusDAOプロトコル自体の流動性を高めるために使われ、bondが購入されると、プロトコルが自らマーケットメーカーとなって、収益を得ながら流動性を提供する。
OlympusDAOの解決する課題:流動性マイニングは両刃の剣であり、初期の成長には良いものの使うほどに有害な流動性がプールに入ってくるため長期的な持続性には悪いとの課題があった。こうしたファーミングの問題をOlympus bondsで解決するというもの。
DeFiプロトコルがOlympusのメカニズムを使用することの有用性を踏まえ、「Olympus Pro」として外部提供している。
②Tokemakについて。
一方、TokemakのTokenReactorは、流動性のレンタルをより効率的にすることで、DeFiの流動性問題を解決するもの。
Tokemakは分散型マーケットメーカーとして、取引所に流動性を提供して、他者が低いスリッページで取引してスプレッドで利益を得ることを可能にする。
ユーザーは自分のトークンをTokemakにステーキングし、レシートとしてtTokenを受け取る。
tToken保有者になると、流動性の相手方とのマッチングでTOKEを獲得する資格が得られる。
流動性プロバイダーにとっては損失エクスポージャーを最小限に抑えながら、流動性を提供する手段となる。
TOKEを保有すると、リアクターにステーキングできる。
●Olympus V2。債券はNFTとして保有することができ、流動的な債券流通市場を実現
https://olympusdao.medium.com/introducing-olympus-v2-c4ade14e9fe
●Olympus DAOは、アセットトレジャリー管理を通じて分散型の基軸通貨を作ろうとする試み。
債券は、Olympus DAOがOHMを安く売ることによってアセットを蓄積する仕組み。
OHM-DAIなどOHMの流動性を自分で所有する仕組みを用いて、流動性の99%をオンチェーンで蓄積する
https://messari.io/article/mount-olympus-fact-and-fiction
●TVLと異なり、プロトコルが利回りを支払う代わりに借りた資産をさす“protocol controlled value” (PCV)と呼ばれる資産を蓄積する点が特徴。
https://docs.olympusdao.finance/main/
●Olympus DAOのトークンエコノミクス図解。
OHM将来像への確信度上昇→OHM価格上昇→Bond購入増加→トレジャリー資産増加→持続可能なStakingイールド増加というサイクル。
BondingとStakingのメカニズムを通じて、ミーム的な価値を文字通り本質的な価値に変換するというもの
●クリプトのネットワーク層がマイナー報酬でセキュリティを維持しているのと同様に、DeFiも流動性維持インセンティブの課題を抱える。
Olympus DAOはBondを用いて「一時的・マーケットによる流動性保有」を「恒久的・プロトコルによる流動性保有」に変えるインセンティブを設計
Olympus DAOにおけるBondは、ネイティブトークンOHMを割引価格で提供することによって、ユーザーが(割引価格でOHMと引き換えに)LPトークンを(プロトコルに対して恒久的に)に売却するインセンティブを与えるもの。
OHMはbondの権利確定時に償還可能となり、ユーザーは額面のOHM報酬を継続的に請求できる一方、(恒久的に売却するインセンティブをもたらすべく)割引されたトークンを一度に売却して手っ取り早く利益を得ることはできない仕組みになっている。
https://messari.io/article/olympus-pro-protocol-owned-liquidity-as-a-service
●Nansen.aiによるイールドファーミングの分析。
MasterChef.solコントラクトコールの数を調査したところ、発売日にファームに入ったイールドファーマーのうち42%が24時間以内に退出し、16%が48時間以内に退出しているとのこと。
https://www.nansen.ai/research/all-hail-masterchef-analysing-yield-farming-activity
●Olympus Proは、DeFiプロトコルが独自の流動性を獲得するための業界標準プラットフォーム。
流動性を借りるために高いインセンティブを支払う必要なしに、流動性の永続性を保証できる。
流動性提供の抱える問題点
①インフレ型のトークン排出がLPによる売り圧力を高める
②LPは報酬率をインセンティブとしているため報酬率が低下すると他プロトコルへスイッチしてしまう
③プロトコルの成功はネイティブトークンの価格上昇に繋がるため、LPにとってImpermanent Loss (IL)のリスク
④プロトコルが最も流動性を必要とする市場の暴落時や不確実性の高い時期にLPが流動性を取り除いてしまう
https://docs.olympusdao.finance/pro/
●Stake Your OHM (3, 3)
OlympusDAOでOHMをステークすると、1対1の割合でsOHM(ステークしたOHM)が返ってくる。
その後、エポック毎に現在のAPYに応じて自動的にOHM残高が増えていく仕掛け。
https://docs.olympusdao.finance/main/using-the-website/staking
●UXDのドキュメントを読んでデルタニュートラルを完全に理解した
https://docs.uxd.fi/uxdprotocol/
●有利子資産を預けた上で、Magic Internet Moneyと呼ばれるStablecoinの安定コインをmintできるレンディングプロトコル「Abracadabra.Money」
https://cryptobriefing.com/defi-project-spotlight-abracadabra-money-defi-magic-money-spell-book/
●OlympusDAOのインセンティブデザイン
https://threebody.capital/blog/2021/10/15/olympus-a-masterclass-in-incentive-design
●流動性マイニングの抱える課題にアプローチするLiquidity-as-a-Service(LaaS)プロトコルとして、「Olympus Pro」「Tokemak」「Fei Protocol x Ondo Finance」について紹介している
その上で、既存DeFiの上でその経済モデルやプロセスを自動化・強化・拡張するものとして、以下3つのモデルを挙げている。
・自動化(Popsicle Finance、Convex Finance、Pickle Finance)
・強化(Abracadabra)
・拡張(Alchemix Finance、Pendle、Tranche Finance)
https://messari.io/article/beyond-defi-2-0-what-is-driving-defi-s-current-innovation
●Yieldアグリゲーター Rari CapitalのプロダクトFuseは、ユーザーが独自の借入・貸出プールを作ることができる「オープン金利プロトコル」。
Fuseは、AaveやCompoundといった既存のレンディングプロトコルが特定のDeFiトークンのみをサポートするため、より小規模なトークンをサポートする場。
借り手がStablecoinの預入者に高いプレミアムを支払うことによって、より小規模でリスクの高い資産を借り入れることができるとしている。
●DAOにとっても、自身のトークンを中心にFuseプールを設けることによって、ガバナンスやステーキング報酬を放棄することなく、保有トークンを借り入れる場所を作ることができ、トレジャリーを複利運用する財源を持つことができるようになるとしている。
●Web3 Indexは、時価総額やTLVではなく、ネットワークの収益や使用量といったファンダメンタル・インデックス手法を採用
https://web3index.org/
●中学生でもわかるCurveFinance解説 - DeFiPocket - 3分でわかるDeFi解説
https://defipocket.jp/index.php/defi/curvefinance/760/
●流動性ソリューションOlympusDAO、Tokemak、Fei&Ondo Financeの動向概説
OlympusProの投資契約が所有する流動性、長期的な価値に沿った流動性に投資するTokemak、費用対効果の高い流動性に投資するFei&Ondo Financeのいずれかを通じて、さまざまなオプションが利用可能に。
https://www.chainnews.com/articles/566845454599.htm
4.2. DAO
●DAOの人材ニーズと、DAOが採用する報酬メカニズムの紹介
開発者・デザイナーやコミュニティマネージャーの他、教育コンテンツクリエーター、オペレーション・ファシリテーター、トレジャリー管理、その他各DAO固有ロール・コミッティ運営を挙げている。
5. 今週のLayerX
●LayerX SaaS事業 セールス&マーケティング最初の10人をまとめてみた
https://note.com/changun8/n/n6fa2e9ea691c
●入社60日でSalesforceを構築したSales Ops 立ち上げの話。|Fukutaro Matsumoto|note
“同じくらいSalesforce触れる人、ぜひ来て欲しい。あと、今のSalesforceに使いづらさを感じている人、ぜひ試して見て、ゴリゴリ受注して欲しい。”
https://note.com/fuku_taro_/n/ne2d5ee798805
●LayerXは柔軟な働き方ができる会社ですという話|福島良典 | LayerX|note
“育休に限らず、人生におけるライフイベントや、価値観、それに伴う働き方の多様さを担保していけるよう、日々LayerXの働き方ポリシーはアップデートしていくつもりです。”
https://note.com/fukkyy/n/nebf28879068a
●【オンライン会社説明会】LayerX事業紹介Night
LayerXの最新の事業状況やチーム、採用ポジションについて説明する会です。どなたでも参加可能です!
https://layerx.connpass.com/event/227604/
●元起業家視点から語るLayerXで働く良さ
"LayerXは全社として良い習慣や文化が浸透しており、1人ではうっかり忘れたりサボったりしそうなことを実践しやすい環境です。自分で起業していたときはダメダメだった自分でも少しずつ自分の血肉になっているのを感じています。"
https://note.com/zabeth129/n/n34b721959199
●オンラインイベント「コーポレート DX DAY」、お気軽にご参加ください!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000036528.html
●LayerX の各ポジションについて、「ある一日の業務の流れ」「私達がやりたいけど出来ていないこと」がまとまっています。LayerXの様子を手触り感もって見て頂けると思います。たくさん空いてます!
https://herp.careers/v1/layerx
●LayerX、インサイドセールス始めたってよ|MJ_LayerX|note
“実はインバウンドを追い切れていませんでした。
数回の架電/メールで接続できなかったインバウンドリードが山のようにありました(マーケメンバーごめん)。ああ、メンバーさえいてくれれば・・・”
https://note.com/mj_layerx/n/n1bc00b1d2dc6
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