LayerX PrivacyTech Newsletter 【特別号】プライバシー保護技術Anonifyによるソリューション正式提供開始／日経電子版掲載／徹底解説ウェビナーを開催！

〜金融や医療、行政等の領域で、PrivacyTechによる組織や企業を横断したパーソナルデータの利活用や流通を促進〜

Jun 21, 2022

いつもニュースレターを購読いただき、ありがとうございます！本日は、LayerXのPrivacyTech事業部として大事なお知らせが3つもありますので、いつもと趣向を変えて、お伝えさせて頂きます。

まず、LayerXのPrivacyTech事業がいよいよ本格的に始動するというお知らせです。特典コンテンツもありますので、ぜひリンク先のページもご覧ください。そして、LayerXのAnonifyを徹底解説するウェビナーをご案内させて頂きます。加えて、弊社のPrivacyTech事業について、日経電子版で記事にして頂きました（ありがとうございます）。

特集①：LayerX、最先端のプライバシー保護技術Anonify（アノニファイ）によるパーソナルデータ活用ソリューションの正式提供を開始

Anonifyは、世界中で進む先端的なプライバシー分野の学術研究を土台に、実務的なデータ利活用に応用できるようLayerXが独自に開発した様々なアルゴリズムから成るプライバシー保護技術です。

従来、プライバシーリスクを抑えてパーソナルデータを外部提供するには、大まかな傾向を掴む統計量として加工するのが一般的でした。しかしながら、保守的になるあまりデータ提供や活用自体が進められない、もしくは、データを加工しすぎることで価値が落ちているといったことが見受けられました。あるいは理論的な裏付けのない方法や手作業でプライバシー保護のための加工を行っており、個人の識別や特定などが発生するリスクが残っていたりと、消費者の不安感につながっていました。
この点、Anonifyでは学術研究に基づいた、客観的・定量的なプライバシー保護手法により、リスクを最小化した上でデータロスを最低限にとどめ、これまで組織内に眠っていたデータの活用や外部への流通などが可能になります。

具体的には、近年、米国の国勢調査やApple、Google等のグローバルIT企業により実用化が進み、プライバシー保護技術のスタンダードになっている「差分プライバシー」等の技術を用いて、柔軟な統計分析や高度な統計モデル、機械学習を実現します。

また、元のパーソナルデータの統計的な特徴を維持した架空のパーソナルデータである「合成データ」を生成することも可能です。
このたびLayerXでは、企業や行政、学術機関向けに、Anonifyを用いてパーソナルデータの活用・流通を支援するソリューションの正式提供を開始します。具体的には、プライバシー保護したデータを継続的・効率的に外部提供することが可能な、Anonifyを組み込んだデータ加工・抽出基盤を提供します。

下記のプレスリリースリンクでは、データ利活用におけるプライバシー保護の必要性や、「差分プライバシー」「合成データ」の概要、「Anonify」の活用イメージについてまとめた＜ホワイトペーパー＞を特典コンテンツとして公開しています。ダウンロードの上、ぜひご活用ください！

https://www.anonify.layerx.co.jp/post/pr20220621

特集②：【ウェビナー開催】個人情報保護とデータ利活用を両立するプライバシー保護技術「Anonify」を徹底解説

パーソナルデータ利活用とプライバシー保護に悩む方へ、最先端のプライバシー技術「Anonify」の全貌を紹介するオンラインセミナーを開催いたします。
- そもそもプライバシー保護とは何か？から、いかに効率的・効果的にプライバシーを守りながらデータ利用を行い、イノベーションの創出や社会課題の解決に繋げていくのかまで、実例も交えながらお話しします。
開催日時：2022/07/06(水)　11:00 〜 12:00
- データ利活用に向けたプライバシー保護は何が難しいのか
- プライバシー保護技術「差分プライバシー」「合成データ」とは
- LayerXのプライバシー保護技術「Anonify」の全体像と活用例
下記のサイトよりエントリーをお願いいたします。
- お申し込みいただいたみなさまへ、視聴用URLをお送りいたします。

https://www.anonify.layerx.co.jp/post/pr20220621-1