位置情報データ提供におけるプライバシー保護/Enclave transitionsのコスト・総数削減手法
LayerX Labs Newsletter for Tech (2021/08/25-08/31) Issue #121
今週の注目トピック
Takahiro Hatajima(@th_sat)より
位置情報データ提供におけるプライバシー保護について紹介します。
あわせて、Enclave transitionsのコストおよび総数を削減する手法について紹介します。
Section1: PickUp
(詳細は記事タイトルをクリックするとScrapboxへ)
●「Privacy-Preserving Synthetic Location Data in the Real World」を読んだ
位置データを外部提供する際、メッシュ化(緯度軽度小数点丸め、クラスタリングなどに基づいたk-匿名化)・ランダム化(位置データのランダム移動)・ノイズ付加(ダミーデータ追加)などで匿名加工されるが、多くの場合これらはデータの有用性を大きく損なう処理である。
そこで、データ合成技術を用いて、匿名性を維持しつつ、より有用性高く、オリジナルデータと同じフォーマット・属性を維持した位置データの提供が考えられる。
●Faster enclave transitions for IO-intensive network applications
I/Oインテンシブなネットワークアプリケーションにおける単一のEnclave transitions(ECALLまたはOCALL)のコストとEnclave transitionsの総数を削減する機能を提供
任意の数のエンクレイブ関数を1つの命令で実行可能
Open vSwitchベースのOFTinSGXやSwitchlessよりも高性能
LayerX Labsでは、次世代プライバシー保護・セキュリティ技術Anonifyの正式提供に向けトライアルパートナーの募集を開始、合わせて公式ウェブサイトを公開しました。
「Anonify」の公式ウェブサイトはこちら
「Anonify for Insurance」ホワイトペーパーはこちら
LayerXではエンタープライズ向けブロックチェーン基盤を基本設計、プライバシーの観点から比較したレポートを執筆し、公開しています。
基本編のダウンロードはこちら
プライバシー編ダウンロードはこちら
Section2: ListUp
1. Bitcoin
1.1. Layer2:Lightning Network
●Lightning Service Authentication Tokens(LSAT)は、HTTPとLNを利用して、決済と認証のシームレスなフローを実現するもの。
ユーザーがサービスの利用料金を支払うと、将来の認証やアクセスに使える「チケット」を得ることができる。
Lightning Labsでは、Lightning Loopの認証にLSATを使用
●Lightningサービス認証トークン(LSAT)のドキュメント。
LSATは、Lightning Labsが開発する認証と有料APIのための新しい標準プロトコル。
LSATは、認証だけでなく、有料APIの決済手段(チケットとも言える)としても利用できる。
トークンを取得するためには、ユーザーにLightning経由で支払いをしてもらい、プリイメージを取得する。
このプリイメージ自体が、Lightningサービス認証トークン(LSAT)の暗号要素を構成する。
認証トークンの実装には、トークンと一緒に属性や機能をパッケージ化できるmacaroonsが選ばれている。
LSATを活用することで、無料とサブスクリプションの中間にあたる新たな有料API(Pay as you go)を提供できるようになる可能性。
LSATでは、LN上に構築される有料APIむけに、HTTPとLNを組み合わせ、シームレスなエンドツーエンドの支払いと認証のフローが構築される仕組み。
https://lsat.tech/
●Lightning入門記事。TaprootやLoop Out・Submarine Swapへの言及も。
Taprootが導入されると、LN上でBitcoinが取引されているかどうかを確認することすら困難になる。
チャネルを閉じるか、Loop OutまたはSubmarine Swapによって、BitcoinをLightningからベースレイヤーに戻すことができる。これを自分のLightningノードを使って自分で行ったり、ウォレットを使って他の人に行わせるなどが可能
https://bitcoinmagazine.com/technical/gentle-introduction-to-lightning-network
●Lightning NetworkのペイメントチャネルにおいてHTLCを置き換える条件ペイメントPoint Time Locked Contracts (PTLCs)。ハッシュダイジェストでロックする代わりに、楕円曲線上の点である公開鍵でロック。よりプライベートで容量面にも優れる
https://bitcoinops.org/en/topics/ptlc/
●TaprootによってLightning Networkで可能となる「PTLCs over LN」と「P2TR Channels」の解説
https://bitcoinops.org/en/newsletters/2021/09/01/
1.2. Layer1技術
●Taproot後のBitcoin展望記事。
taprootとanyprevout(APO)用いたeltooについて
BIP-118(Sighash Anyprevout。以前はSighash Noinputと呼ばれた)
従来の仕様は、トランザクションが特定の過去のトランザクションアウトプットを消費するというもの。
BIP-118が提案するソフトフォークは、これに加え、以下を可能とするもの。
BIP-118で新たに可能とするもの
①SIGHASH_ANYPREVOUTANYSCRIPT(APOAS)の場合は、同じ署名鍵を使用する全てのトランザクションアウトプットを消費できる。
②SIGHASH_ANYPREVOUT(APO)の場合は、特定の金額とスクリプトを持つアウトプットを消費できる。
BIP-118とtaprootとの関連
上記のAPOAS または APO で署名された署名を使用してアウトプットを使用するには、tapscriptにschnorr公開鍵を含める必要がある。
eltoo(新しいLightning Networkの状態更新プロトコル)
現在のLNにおけるチャネルアップデートメカニズムからの改善点として、以下を挙げている
古いチャネルの状態を公開してもペナルティがない
古い状態の情報を保存する必要がない
マルチパーティ・チャネルへの互換性
eltooとBIP-118との関連
更新トランザクションは、APOAS sighashを使用して、以前のどの更新トランザクションからも消費できる。
決済トランザクションは、APO sighashを使用して、スクリプトに基づく特定の更新取引に結合。
HTLC請求/返金/回収トランザクションは、APO/APOAS sighash不要。
eltooとTaprootとの関連
UpdateおよびSettleのtapscriptsは、eltooの状態ごとに計算されてエンコードされる。
●Adopting Bitcoin - A Lightning Summit in El Salvador(11/16-11/18)
https://adoptingbitcoin.org/
2. Ethereum等
2.1. Ethereum
●EthereumのGethクライアントのバグFix(Geth v1.10.8)後、多くのユーザーがアップデートせず、フォーク発生。Ethereumのノード数(5,289。Bitcoinは11,858)のうち、Gethクライアントは3,947と74%、その中で73%(2,858)が古いバージョンのGethクライアントを使用。
https://decrypt.co/79597/ethereum-blockchain-splits-software-bug-network
●Arbitrumがメインネットローンチし、Offchain Labsとして$120mの調達も発表
●Arbitrum Oneローンチを受け、Uniswap v3のArbitrumデプロイメントもアルファ版ローンチ。Arbitrum Bridge通じてArbitrumネットワークへのアセットの移行が可能に
●imTokenウォレット、Arbitrumメインネットをサポート。
ウォレット内でArbitrumへの切り替えや、残高の確認、Arbitrumメインネット上でのトークン送受信、デスクトップDapp上でのimToken利用などが可能に。
2.2. Ethereum以外
●Solanaの分析記事
https://www.chainnews.com/articles/847729457993.htm
●Avalancheのクロスチェーン需要に応えるクロスチェーンDEX「HurricaneSwap」がテストネットローンチ。
他チェーンからAvalancheへ流動性を直接移動させる「LPクロスチェーン」を提案。LPブリッジを支える機構として、Roke Protocolを提案している。
通常のクロスチェーンでは、自チェーン上のコントラクトアドレスに資産がロックされ、別チェーンでその資産と同等のトークンをmintして対象アドレスに転送する仕組み。
これに対して、HurricaneSwapの「LPクロスチェーン」では、流動性ペアアセットを自チェーンに預けて流動性プロバイダー(LP)を生成した上で、Roke Protocolが対応する流動性ペアアセットをAvalanche上にmintすることで、自チェーンからAvalancheへ流動性を移動できる。
https://hurricaneswap.medium.com/hurricaneswap-testnet-event-1-million-hct-giveaway-92a47c92896a
●オンチェーンアクティビティやTVL増大を受けたサイドチェーンへの動き
Sushiswap、Aave、CurveはPolygon上で稼働
Axie Infinityは、カスタムメイドサイドチェーンRonin上で稼働
NBA Top ShotやCrypto Kitties開発したDapper Labsは、独立したL1を立上げ
DeFiは、Solana/Terra/BSC/Avalanche上でも展開
3. デジタルアセット関連サービス
3.1. 金融機関のデジタルアセットサービス
●米Vast Bank、FDIC保険当座預金口座と連邦準備制度認可の下にモバイルトレードでBitcoin購入・カストディ可能に
3.2. 規制
●米SEC、AnChain.AI社と契約しDeFiトランザクション追跡へ
3.3. NFT
●楽天、NFT事業に国内で参入。「Rakuten NFT」の提供を2022年春に開始予定
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2021/0830_01.html
●USDCのCentreコンソーシアム、「他の法定通貨ペグのStablecoinローンチ」「USDCの他チェーンでのローンチ」および「NFTエコシステムへのUSDCインテグレーション」等めざしグローバルネットワーク立上げへ
https://www.theblockcrypto.com/post/115952/usdc-issuer-centre-new-team-global-stablecoins-plans
●ファントークンの利活用とその法的留意点
https://www.tmi.gr.jp/eyes/blog/2021/12739.html
●NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」がベータ版提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003303.000000136.html
●Binance NFT、エルミタージュ美術館によるプレミアNFTオークションコレクションをローンチ。オークション対象は、同美術館保有の作品から再生成されたNFT。
https://www.binance.com/en/support/announcement/2bebd933495c4fe6aac535a5b2f27bf8
●NFT 3Dアバター Meebitsと共に進むDAOな大冒険
https://forbesjapan.com/articles/detail/43088/1/1/1
●ハリウッドのエージェントUTA(United Talent Agency)、NFTアートプロジェクトCryptoPunks、Meebits、Autoglyphsを抱えるLarva Labsと契約締結。
Larva Labsのクリプトアートの代理人として、クリプトネイティブIPに
●NFT関連のツイッター用語スレ
例えば、フロア価格は、OpenSeaやLarvalabsにおけるコレクションの最低提示価格
●ブロックチェーンゲームにおける“play-to-earn”の法的検討
"play-to-earnモデルのブロックチェーンゲームを提供する場合、景品表示法の景品規制や刑法の賭博罪、その他特定商取引法など、様々な法律上の問題点を検討する必要があります"
https://innovationlaw.jp/play-to-earn-2/
●Lootのエコシステムマップ
●Dune AnalyticsによるLootのエコシステムの様子
https://dune.xyz/dqniellew/Loot-Universe
3.4. 各種アダプショントピック
●公式名称TBD54566975の方向性が判明。何処のノンカストディアルなウォレットにもfunding可能なオープンソースでオープンプラットフォーム構築通じて BitcoinネイティブなDEXの構築めざす。Stablecoinなどデジタルアセット間の交換を安価・スケーラブルに実現
●Bitcoin DEXのBisq、TBDに協業を打診
●Twitter、Strikeを用いてLighting Networkによるチップのベータ版テスト
4. DeFi
4.1. DeFiプロダクト
●8月にリリースされたL2向けオプションプールLyraは、L2上でAMMを用いて、トレーダーがコール・プットオプションの売買を支援するもの。L1環境では、オプションの価格設定にガス代がかかりヘッジが難しいとされ、L2環境でのオプションに期待されている。
https://thedefiant.io/lyra-layer-2-options/
●Avalancheによる流動性マイニングプログラム発表を受け、AvalancheむけDEXのPangolinの週間取引高が9億ドルへ倍増。(Uniswap v3の24時間取引量は12.2億ドル、v2は5.3億ドル)
●プロジェクトが流動性問題を解決する上で、既存の供給分の希薄化を伴う流動性マイニングに依存しない流動化手段「Tokemak」
個々の資産が、預託金がプールされるハブであるToken Reactorを持つ。流動性提供者(LP)、預託金提供者、流動性ディレクター(LD)の間の接続を形成。各プレイヤーは、自分が賭けたTOKEをリアクターに割り当て、それらの資産がどこに配置されるかを決定
Tokemakは、持続可能な流動性を創出すると同時に、分散型の方法で流動性の分配を「ガイド」する。このガイド付き流動性プールを「リアクター」と呼ぶ。
Tokemakの特徴は、LPとLDのメリットを確保しながら、分散型ガイドを通じてこれらの流動性をさまざまなDEXやDeFiプロトコルに分配する点
●ユーザーが投票を売買できるプロトコルを構築していることを発表したSwingDAO。既存のコイン投票システムの上に流動的な投票市場を開発することで、DAOガバナンスに風穴あける
https://medium.com/swingdao/introducing-swing-protocol-%EF%B8%8F-2e92aa64bd88
●Compoundコミュニティのガバナンスがうまく機能していないとして、ガバナンス・ファシリテーターの雇用や技術審査委員会または "リスクDAO "の設立などが提案されている
https://www.comp.xyz/t/compound-governance-is-disorganized/2135
●Aaveの発表した、マルチチェーンプロトコルガバナンスを可能とするクロスチェーンガバナンスモジュール。あわせてUX開発分散化にむけたAave UIのオープンソース化を発表
https://medium.com/aave/cross-chain-governance-and-open-sourcing-the-aave-ui-ad9dd632175d
●クロスチェーンガバナンスのワークフローをテストするため、AaveガバナンスがPolygon上のAaveマーケットをコントロール・アップデートかける提案もされている
●Lido Finance分析記事
https://www.chainnews.com/articles/610199697757.htm
●Liquityは、ETHを担保に無利子のローンを提供する、アルゴリズム借入プロトコル。
貸付金は、Liquityが発行する米ドルペッグの安定コインであるLUSDで支払われ、借り手は清算を避けるために最低担保比率を110%に維持する必要がある。
担保不足の負債ポジションの清算は、Stability Poolによって自動的に実行される。
このプールは、Stability Providersから構成されており、Stability Providersは、LUSDを預けてETHやLQTYトークンを得るかわりに、LUSDの一部を失う仕組み。
https://messari.io/article/liquity-interest-free-algorithmic-borrowing-on-ethereum
●Cream Finance、AMPトークンのreentrancyよるハッキングで$25Mの被害
●攻撃者が17回にわたり繰り返したプロセスについて、PackShieldによる分析
●3月に開催されたFC2021 Workshop on DeFi の模様
●DeBank、先週のAvalancheとのインテグレーションに続き、Optimismとのインテグレーション・Uniswap v3やSynthetixサポートを発表
●ParadigmからFloor Perpetualsのペーパーが発表。
所定プロジェクトのフロア価格を追跡するNFT。NFTの保有者は、NFTの所有権をあきらめることなしに、流動性へのアクセスやフロア価格変動に対する保護を得られる仕組み。
https://www.paradigm.xyz/2021/08/floor-perps/
●a16z、DAO向けプロトコル・ツール開発するSyndicateへの出資
https://a16z.com/2021/08/31/investing-in-syndicate/
●DAOについての論考コラム
https://annika.mirror.xyz/9yxmN8Sh3_i43zgFWxQjNVMaL3vqNHGJ_JERr_sgEmk
●Ribbon Financeが、Vaultの完全自動化にむけた初手として、Ribbon v2で導入した「Algorithmic Strike Selection」。
v1では各Vaultの「マネージャー」が毎週どの権利行使価格でオプションを売るかを決定。
v2ではChainlinkから取り込んだ価格やデルタ値を用いて、オンチェーンでコントラクト内で計算。
https://ribbonfinance.medium.com/algorithmic-strike-selection-e07ae917c146
●Opyn v2は、ホワイトリスト登録の原資産をもとに権利行使価格などパラメータを指定し、ERC20トークン化されたオプション商品を作ってDEXで取引可能。
Ribbon Financeは、Opynとのインテグレーションを通じて、担保に対しオプションを売却したプレミアムを使い、デポジット者へ追加利回りを提供している
●Opyn、オプション取引量シェアの94%以上を占める。
トランザクションの多くをRibbonが動かしていることから、Opynの成長はRibbonのTVL拡張と同期していると。
https://www.chainnews.com/articles/116243890051.htm
●C.R.E.A.M. Finance Post Mortem: AMP事件の事後レポート
従来のコントラクトレベルでのリエントランシーガードに加え、プロトコル内でのリエントランシーを防ぐプロトコルレベルのノンリエントランシーガードを実装するとのこと。
https://medium.com/c-r-e-a-m-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%AC%E5%BC%8F/postmortem-amp-jp-1efd9b38178d
●NFTデリバティブとして発表された「Floor Perpetual」の解説スレ
●DeFi(分散型金融)とともに描く新しい金融サービス | NTTデータ
https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2021/0831/
●SolanaベースのアルゴリズミスティックStablecoin、UXD ProtocolについてのMulticoin Capital記事
https://multicoin.capital/2021/09/02/solving-the-stablecoin-trilemma/
●ConsenSysによる2021Q2 DeFiレポート(日本語版)
https://consensys.net/reports/defi-report-q2-2021-ja
4.2. DAO
●DAOの規制のあり方について、純粋にデジタルな実体としての法人格の認識、メンバーに対する有限責任の付与、課税に関するパススルーの確立という3点を挙げている
https://banklessdao.mirror.xyz/nCRNjYBAxup4Ye0-k8BB_kNPCz7L1XI5l3XkiGWqx3Y
●DAOの話題の多くが投票とガバナンスに集約されるが、多くのプロジェクトは組織を分散できておらず、分散化が必要なのは投票だけでなく、ビジネス組織そのもの。ほとんどの投票は参加率が低く、大株主の影響を受けることが多いため、DAOの投票には欠陥がある、としている。
ガバナンス構造が不透明なため、分散化の旗を掲げているにもかかわらず、プロトコルが中央集権コントロール下に置かれることがあるとも。
これに対して、Harvest FinanceやUMA・BadgerDAOは、コミュニティを組織運営業務に組み込んで重要な役割を委ねていると紹介している。
投票はDAOの重要なツールではあるものの、投票が参加者にとってより意味のあるものになるよう連携していくべき、と結んでいる。
https://thedefiant.io/the-problem-with-voting-in-daos/
●DAOの脆弱性として、ガバナンスデザインやアカウンタビリティなどを挙げた上で、DAOの脅威・脆弱性の多くがDAO外部からではなく、DAO内部から発生しているとし、ガバナンス構造・メカニズムや参加方法が、賄賂攻撃に対して脆弱なままになっていないか等を問うている。
https://medium.com/block-science/dao-vulnerabilities-509ff074a296
●Uniswapの例に見られるように、ユーザーが増えるほど流動性提供が有益になるため、LPはより多くの資金を集め好循環が生まれる。
一方でコピーの影響を受けやすいため、DAOは迅速なスケールアップがより一層急務になっており、ブリッツスケーリングを採用したものが勝者となる。
Uniswap/Compound/AaveはGrantプログラムを設立し、ツール開発や多数のプロトコルとの統合・イベントの開催などを推進。
Grantはユーザ獲得・収益増など組織の価値を高めることに貢献することができる一方、大きな力には大きな責任が伴うため、運営が複雑になる中で、解決しなければならない問題が山積
5. 今週のLayerX
●人事の僕が新プロダクトに向き合い続ける話|Meety利用開始から7ヶ月の今思うこと(&今日から使えるMeety Tips付き!)
https://note.com/t_1496/n/nd13d47393fba
●請求書AIクラウド 「LayerX インボイス」や秘匿化ソリューション「Anonify」の提供において、お客さまの情報を安全に取り扱う体制を構築することは事業活動において必須のものと考えており、今回のISMS認証取得に至りました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000036528.html
●三井物産デジタル・アセットマネジメントの取り組みについて、日本経済新聞にも記事にして頂きました!
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC316YZ0R30C21A8000000/
●三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社の取り組みについて、あたらしい経済さんにも記事にして頂きました!いつも有難うございます
https://www.neweconomy.jp/posts/145874
●金融商品取引業登録完了のお知らせ。エンジニアのお仲間を絶賛募集中です!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000056997.html
●【X TALK Session #1】LayerXのFinTech事業MDMについてトーク! - connpass
ライセンス取得記念!FinTech?デジタル証券?アセマネ?向き合うマーケットの面白さをトークします
https://layerx.connpass.com/event/223819/
●LayerX CSのkassyyがさっき「カスタマーサクセスは概念」と言っていて、まさにと思います。LayerXではCS業務範囲を広く捉えています。なお、リソースは全く足りていないので一緒に仕組み作りしてくれる方は是非Meetyで気軽に話しかけてください!
●先週8/27に発表されたISMS認証の基準準拠を含む、「LayerXは信頼できる」ブランドを確立していくための当社のITガバナンス活動について紹介しています!
https://tech.layerx.co.jp/entry/our-it-governance
●LayerXらしい「複数事業の」「社内基盤を整え」「 メンバーの生産性をより上げていく」エンジニアをお待ちしています!
https://herp.careers/v1/layerx/yr-q1HGTPR9x
●導入企業様から評価いただいている請求書データ化のスピードと請求書処理工数の削減の2点をお伝えできるように、クイズ形式で広告を制作しました!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000036528.html
●CS Value#1「プロダクトが伸びる」「プロダクトを伸ばす」カスタマーサクセスとは? - connpass
https://layerx.connpass.com/event/223703/
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