【LayerX】LLM ✖ ソフトウェアエンジニアのキャリアを考えNight!」を開催します!
今週の注目トピック
AI利活用最前線では、富士通による、生成AIを使って薬が標的とするたんぱく質の体内での状態を10倍以上速く予測する技術開発などを紹介しています。
データ利活用最前線では、鹿嶋市による、車の走行データ収集した「交通安全マップ」 などを紹介しています。
今週のLayerXでは、4/10(水)に開催する「LLM x ソフトウェアエンジニアのキャリアを考えNight!」などを紹介しています。
Section1: AI利活用最前線
●テクノロジー
●テクノロジー(論文)
RAG(検索拡張生成)を実装する場合にトークン効率を約2倍にする、要するに約半分のトークン数でタスクを実行できるフレームワーク『FIT-RAG』が考案
Microsoft Research等の研究者らによる実数ではなくTernary(-1,0,1)なパラメータのLLM提案
マルチモーダルLLMにRAG(検索拡張生成)を組み合わせ、「目の前の画像に関連する ”過去の画像” 」を参照させることで推論の性能を上げるフレームワークが考案
ディベート(討論)において、人間は人間よりもGPT-4が相手のとき81.7%高い確率で意見を変える(つまり討論に負ける)傾向にあったとの実験結果
Google DeepMindの研究グループが、サッカーの試合におけるコーナーキックの発生を高い精度で予測する技術『TacticAI』を開発したとの報告
Google DeepMindの研究者らは、LLMが生成した長いテキストにおける"事実性"を自動で評価するLLMエージェントフレームワーク『SAFE』を開発
●提供ベンダー(OpenAI)
●提供ベンダー(Microsoft)
●提供ベンダー(Anthropic)
●提供ベンダー(Apple)
●提供ベンダー(Adobe)
●提供ベンダー(Databrics)
●提供ベンダー(ServiceNow)
●提供ベンダー(Slack)
●スタートアップ
「tsuzumi on GaiXer」提供開始のお知らせ~NTTの大規模言語モデル「tsuzumi」を搭載したエンタープライズ向け生成AIサービス~
シナモンAI、生成AIを活用し、複雑な非構造ドキュメントを読み込める「Super RAG」を実用化。社内ドキュメントをそのまま取り込むことでDX推進
名古屋鉄道が「exaBase IRアシスタント」を導入〜業務特化型の生成AIを活用し、情報開示の関係部門でIR Techを推進〜
●コンサル・SIer
●ガバナンス
●利活用事例
富士通は理化学研究所と生成AI(人工知能)を使って、薬が標的とするたんぱく質の体内での状態を10倍以上速く予測する技術を開発した。2025年3月期にも製薬会社と実証実験を始める。
Yahoo!広告 検索広告、広告文を生成AIが提案する機能の提供開始
広告主が広告に設定するリンク先URLを入力すると、そのウェブサイトの情報をもとに生成AIがタイトル・説明文を提案します。広告主は、提案されたタイトル・説明文の確認と調整のみで、簡単に広告が作成できるため、広告作成の手間や時間が削減されます。本機能の活用により、広告主は効率的に広告作成が可能となります。
オリコ、生成AI×チャットボット「SELFBOT」の提供を開始
SELF株式会社が提供する、ChatGPTと連携した生成AIチャットボット「SELFBOT」の販売に合意したことをお知らせいたします。
SELFとの間で販売代理店契約を締結し、3社で共同してオリコの加盟店や取引先企業のDX化支援を推進してまいります。
当社では既に本サービスを、1,200名以上の従業員が利用しています。利用用途は、調査、アイデア出し・文書生成、プログラミング補助、要約など、幅広い業務に活用されています。従業員の声として、「プログラムが今まで書けなかったが、書けるようになった」「メール作成の時間が半分になった」「誤字・脱字が無くなった」「発表資料の構成づくりが楽になった」など、作業時間の短縮だけでなく、作業品質の向上にも寄与していることが分かっています。
PwC税理士法人・PwC弁護士法人|税務・法務領域の人材育成や業務改革風土醸成を加速させる生成AIコンサルティングサービスを拡大
例えば税務では、デジタル課税のGloBEモデルルールを筆頭に税法や関連規制がますます複雑化しており、その変化への対応にあたり業務に一層の効率性・効果性が求められています。
特に、税務申告業務においては、報告が義務付けられる情報量が増えて煩雑化しており、それに伴う大量データの取り扱いプロセスも実務課題となるなど、多様な背景から業務量が増加し続けています。
両社から計100人規模の人員を送る。生成AIやビッグデータなどを使い業務を効率化する戦略の策定から、実際のシステム開発や運用まで企業に提案する。
Azure OpenAI Service を活用した対話型 UI を「じゃらんnet」に試験実装、従来型検索ではわからなかったユーザー ニーズが短期間で把握可能に
「法人向け生成AIサービスの利用社員に対する業務活用調査」 社内業務・社外業務どちらも「生成AIを活用できている」と自己意識が高い人が6割以上
●レポート
Section2: データ利活用最前線
●プライバシー
●データ利活用
Section3: 今週のLayerX
●AI・LLM事業
●採用
●バクラク
●三井物産デジタル・アセットマネジメント
●エンジニアリング
現在、LayerXのAI・LLM事業部では、様々な大企業パートナーの皆様とLLMを活用した業務変革に取り組んでいます。金融領域に限らず、文書を扱う様々な領域でご一緒できればと考えています。
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