今週の注目トピック
AI利活用最前線では、キリンによる、新卒採用への“AI面接官”の試験導入、などを紹介しています。
データ利活用最前線では、セブン銀行による、融資審査へのコンビニ購買データ活用、などを紹介しています。
今週のLayerXでは、マネーフォワード クラウド会計との仕訳API連携への対応や、AI機能群の名称の「バクラクAI」への刷新などを紹介しています。
Section1: AI利活用最前線
●テクノロジー
●テクノロジー(論文)
Google Cloud AI Researchより「LLM内部知識とRetrievalする外部知識間の知識矛盾がRAGの課題」とし、その解決手法「Astute RAG」の提案論文
LLMはとりわけ「関係ありそうで関係ない情報」に弱く、RAGでは強力な検索エンジンほどこの手の情報を取得してしまうことに注意すべきとのこと
●提供ベンダー(OpenAI)
●提供ベンダー(Anthropic)
●提供ベンダー(Google)
Google DeepMindが、AIエージェント時代に向け、新たにTalker-Reasonerアーキテクチャを発表した。
Google Workspace、生成AIアシスタント機能が日本語に対応 GmailやGoogle ドライブ内の資料要約などが可能に
●提供ベンダー(SAP)
●提供ベンダー(AWS)
●提供ベンダー(Meta)
●スタートアップ
Preferred Networks|GENIAC第1サイクルの開発成果として 大規模言語モデル PLaMo-100B-Pretrained を公開
AI inside 株式会社|「ハルシネーションに不安を感じる」が59.2%で最多、生成AI活用に求められる「セキュリティの強化」と「ハルシネーション対策」
株式会社うるる|生成AIを活用した新機能「仕様書作成支援機能」の追加で公的機関が課題に感じる仕様書作成業務を最大8割削減可能に
生成AIサービスGaiXer、さくらのクラウド上で稼働する日本国内完結型サービス「GaiXer on さくらのクラウド」の提供に向け、基本合意を締結
●コンサル・SIer
デロイト トーマツ、内部監査やJ-SOX評価の効率化に向け生成AI導入支援サービスを開始
内部監査の有効性向上のための技術:RAGによるデロイト トーマツが保有する内部監査手続の留意点や不正リスクシナリオの活用
生成AIの回答精度向上のための技術:内部監査で扱うドキュメントの様々なファイル形式に応じたチャンク分割ロジック、テキストに加えて、画像情報や音声ファイルの読取りも可能なマルチモーダル機能、生成AIが判断根拠とした証憑名・証憑ファイルのページ数の出力機能
業務効率化のための技術:内部監査手続書をプロンプトに変換するツール、複数プロンプトを並列に連続実行するバッチ処理機能、生成AIの回答結果を調書に転記するツール
●利活用事例
Section2: データ利活用最前線
●人流データなど
Section3: 今週のLayerX
●LayerX
●バクラク
バクラク、AI機能群の名称を「バクラクAI」に刷新。AIによる使いやすさをさらに加速
業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズで提供していたAI機能群を、「バクラクAI」に刷新しました!
AI機能群のこれまでの実績や具体的な機能がわかる「バクラクAI」の特設ページ
バクラク、マネーフォワード クラウド会計との仕訳API連携に対応
CSVファイルによる仕訳連携と比較してワンクリックで仕訳連携が完了するため、手作業の負担やミスの防止につながり、決算業務の効率化を実現します。
バクラクビジネスカード、「通貨限定機能」をリリース。セキュリティ機能を大幅強化し、さらに安心・安全な法人カードに
バクラクビジネスカードにおいて「通貨限定機能」をリリースしました。
発行したカードごとに決済可能な通貨を制限することで不正利用や意図しない決済を防止でき、これまで以上に安全にバクラクビジネスカードをご利用いただけます。
日経新聞さんの記事にて、AI機能の強化について、LayerX CEO福島のコメントも紹介いただいています!
●三井物産デジタル・アセットマネジメント(株)/ALTERNA(オルタナ)
【オルタナ初の商業施設】予想分配利回り5.2%、有力なテナント構成で堅調な売上を維持する「イオンタウン鈴鹿」(三重県)に1口10万円から投資
「三井物産グループのデジタル証券」シリーズの新案件が公開されました
オルタナ初の商業施設です
●AI・LLM事業部
東京国際フォーラムで開催される「金融国際情報技術展(FIT2024)」に、「Ai Workforce」として出展しています
プライバシーテックはどこまで浸透した?〜現在地から見る新しい潮流〜
事業部長の中村が理事を務めているプライバシーテック協会のイベントにて、生成AIのリスクやプライバシーに関するセッションを行います
●エンジニアリング
●採用
マーケティング/フィールドセールス/開発チーム等と密に連携し、商談機会の最大化・最適化を追求するチームで採用強化中です!
現在、LayerXのAI・LLM事業部では、様々な大企業パートナーの皆様とLLMを活用した業務変革に取り組んでいます。金融領域に限らず、文書を扱う様々な領域でご一緒できればと考えています。
お気軽にこちらまでご連絡ください。
「LayerX」の公式ウェブサイトはこちら
Disclaimers
This newsletter is not financial advice. So do your own research and due diligence.
発行者:株式会社LayerX(東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア 5階)
お問い合わせ先:llm-labs@layerx.co.jp